• Toshiyuki Tanaka

さらに芝に優しいタイヤを検討中①


弊社の導入実績を御覧頂いても分かる通り、このカートの活躍するコースはもれなく名門コースであると言っても過言ではありません。当然芝へのメンテナンスに関してはとことんこだわっておられるコースばかりであり、弊社としても軽量化&タイヤの選定は最も気を使うところです。今回メーカーから要望により近いと思われるタイヤということで連絡があり現在新しいタイヤのテストを進めています。

写真は前輪用と後輪用になるので少し違いますが、基本的に同じホイル

写真左:新タイヤ  写真右:現状タイヤ 写真がそのタイヤ。同じホイルに取り付けられるサイズにはなりますが、外径、ワイド幅ともに大きくなっています。現在の設計上ギリギリ設計変更無しで取り付けられるサイズ。接地面の形状が現状のものよりフラットになるので有効幅もかなり大きくなります。

実は現在採用しているものを検討している段階でも同じようなタイプのものはあったのですが、その際はもう少しブロックの高さが高く芝への攻撃性が高かったため現状のタイプを採用した経緯があります。今回もそこが問題なのですが、今回検討しているタイプはブロックの高さが3ミリと低くなっているためこのあたりがどこまで効果があるのか検証を行います。

写真は新品の新タイヤアップ。かなり柔らかいコンパウンドを使用しているためすぐに角は丸くなるのではないかと考えています。 目的が芝の保護になりますのでこのブロックがどう影響するのかが一番の問題になりますが、高さが低くなったことに加え、手で触った感触もかなり柔らかいコンパウンドになっていると思われるため大型化のメリットが勝つのではないかという期待が膨らみます。

テストは感覚だけではなく数値化できるものは数値化してしっかり比較しようと言うことになり、まずは4輪それぞれにかかる車重を計測。工場ではいつも大きな計量器があるのですが、こちらにはないためそれぞれにヘルスメーターを噛ませて代用です。

写真はそのままの重量を計測しているものですが、このあと前部バッグホルダーに80キロ、ステップに62キロ人間が乗って計測したデータが下(フル積載)のもの。実際にはこのテスト時には男性が乗っているので通常ご使用になられている状態よりは少し大きくなっているかと思います。

左右バランスの違いはモーターユニットのレイアウトや、積載時のバランスで変わります。

これをそれぞれの接地面で割って1平方センチメートルあたりの荷重を計算してみました。

接地面の計測は・・原始的ですがこれが一番現実的ということで魚拓方式で計測。結果は現状のタイプに比べ新タイヤの方は約1.5倍接地面積が増えていることが確認できます。

実測した楕円形の面積を計算

ターフセイバーが今回の新タイヤの商品名。もともと芝上の作業車用タイヤになります。

ただ、上の写真を見てもわかるように現状タイプが完全に面になるのに対して新しいタイプのものはブロックがあるため接地面にムラができます。実際にはコースの芝面では沈み込む部分がありますので全体としてこの面で接地しているとしてとりあえず地面にこの跡がつく等のことは無視して、平均的にこのくらいかかっているということで算出しています。

この数字を見る限りかなり改善されると思われますが、実際には接地面が増えることでの燃費の悪化、そして何よりこのブロックが芝に及ぼす影響に関してもう少し細かく見ていく必要があります。うまく行けば30%以上軽減される見込み。早速実際の芝の上でテストしてみたいと思います。

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